【2025年最新】製菓衛生師が選ぶ「子どもでも使えるハンドミキサー」はこれだ!

お菓子作りや料理をもっとラクに、もっと楽しく子どもと楽しみたい!
そう思って「泡だて器 おすすめ」で検索したものの、

電動と手動、結局どっちが使いやすいの?

子どもでも使える泡だて器はどれ?

こんなお悩みを抱えていませんか?

KOMIKO

こんにちは!
英語科教員&製菓衛生師(見習い)のKOMIKOです。

使う目的やシーンによって、おすすめの泡だて器は異なってきます。
電動だから良い!というわけではなく、電動が便利な場面もあれば、手動のほうがサッと使えて便利なことも。
本記事では、親子でお菓子を作りたい人に向けて電動と手動の違いや選び方のポイントをわかりやすく解説しながら、目的別におすすめの泡だて器をご紹介します!

「買ってよかった」と思える1本に出会えるよう、ぜひチェックしてみてくださいね。

【この記事はこんな人におススメ!】
・泡だて器を買うか悩んでいる人
・電動の泡だて器と手動の泡だて器の違いを知りたい人
・子どもと一緒にお菓子作りを楽しみたい人

この記事を書いた人

KOMIKO

東北出身北陸地方在住
3児の母かつ製菓学生
約10年間公立中学校英語教員として勤務
TOEIC860 点

現在は小学校の英語の先生&子どもお菓子教室講師として活動中
好きな食べものは生クリーム

もくじ

お菓子作りは“学びの時間”

親子でのお菓子作りは、単なる家事や遊びを超えて、子どもにとっては貴重な「学びの場」
材料の計量や混ぜる動作を通して、数や順序、変化といった概念に自然と楽しく触れることができます。
中でも泡立て器を使う工程は、子どもの五感を刺激し集中力や観察力を育む絶好の機会!

KOMIKO

泡立て器を使ったお菓子作りを通して、「やってみたい!」という気持ちを育て、成功体験や達成感、自己肯定感を高めてあげてください。

お子さんと泡立て器を使った料理を楽しむときに重要なのが、年齢や力の強さに合った泡だて器を選ぶこと。
無理のない道具選びは、安全に楽しめるだけでなく、「自分でできた!」という実感を得る手助けにもなります。

泡立て器の種類:手動タイプと電動タイプ

一口に泡立て器といっても、その種類は様々。
泡立て器は、手や腕の力で泡立てる「手動タイプ」と、電気を使う「電動タイプ」(通称ハンドミキサー)との2つに分けられます。

手動泡だて器|自分の手でまぜることで得られる達成感

手動の泡だて器は、シンプルな構造で扱いやすく、子どもでも安心して使えるのが魅力です。
特に小さな子どもにとっては、手を使って混ぜることで、作業の意味や食材の変化をリアルに体験できるというメリットも。
また音が静かで、使う場面を選ばないのも安心材料といえるでしょう。
一方でやはり作業時間はかかってしまうので、メレンゲなど泡立てに時間がかかるものにはやや不向きと言えます。

電動泡だて器(ハンドミキサー)|効率的で楽しく、時短にも

電動のハンドミキサーは泡立てのスピードが速く、クリームや卵白なども簡単にしっかりと泡立てることができます。短時間で泡立てができるため、泡立てに時間がかかるものを作る際には、途中で子どもが飽きずに作業を終えることができるというメリットがあります。
ただし未就学児が使用する場合は、音やパワーに驚いてしまったり、指を挟んでケガをする恐れがあるため、大人が手を取って共に作業することが必要です。

子どもと使う泡立て器:購入前に確認するべき3つのポイント

安全性の高い素材・設計

刃やワイヤー部分の作りがしっかりしていて、怪我のリスクが少ないかどうかは必ず確認しましょう。
特に電動タイプは過熱防止機能や誤作動防止スイッチの有無など、安全機能の充実度も大切です。

片付けやすいデザイン

使い終わった後の片付けも、お菓子作りの一環です。
パーツが少なく、簡単に洗える構造であれば、子どもにも「片付けまでが調理」という意識を育てることができます。

“自分でできた”を引き出す操作性

ボタンの位置や重さ、動作のシンプルさなど、子どもが使いやすいと感じるポイントを意識して選ぶと、器具操作の段階でつまづき「やりたくない…」となってしまう心配がぐっと減らせます。

KOMIKO

「やってみたい」が「できた」に変わる体験ができるかどうかは、器具選びにかかっています!

泡だて器の選び方:電動タイプ

本記事では電動タイプの泡だて器(ハンドミキサー)について考えます。
手動タイプのホイッパーについて知りたい方はこちらをどうぞ!


電動の泡立て器選びで重視したいのは以下の3つのポイントです。

羽根(ビーター)の形状:子どもと使うならはりがねタイプがおすすめ!

参照:マイベスト「ハンドミキサー徹底比較

電動泡立て器の羽根(ビーター)部分の形状は大きく分けて3つあります。

はりがねタイプ
ホイッパータイプ
太めはりがねタイプ

3つの中でもはりがねタイプは線が細く空気を取り込みやすいので、泡立てが短時間で仕上がります。
はりがねが細く少ないので洗いやすいのも嬉しいポイント

自立式:ちょっと作業の手を止めたいときに

参照:マイベスト「ハンドミキサー徹底比較

子どもと使っていると、途中で交代したり、お休みしたり、「ちょっと作業の手を止めたい」という状況はよくあると思います。
そんな時に自立できるタイプの泡立て器だと使いやすくおすすめです!

速度調整:5段階で十分!

ハンドミキサーの速度調節の段階は、3段階から9段階のものまでさまざまなものが販売されています。
しかしプロとして販売用のお菓子を作るのでなければ、5段階あれば十分です!

1段階ごとの速度変化はそこまで大きいものではないので、子どもが理解しやすい3~5段階のものをおすすめします。

KOMIKO

「1の次は3にしてね」くらいシンプルな指示の方がこどもが理解しやすく作業を楽しめますよ!

子どもと使える電動泡だて器のおすすめ機種はこれ

未就学児であれば、まずは手動で感覚を楽しむことから始めてみましょう。
小学生以上なら軽量で操作が簡単な電動モデルに挑戦してみることもオススメ!

KOMIKO

大切なのは、年齢に合った“ちょっと頑張ればできる”レベルの器具を選び、子どもが楽しく関われるようにすることです。

テスコムハンドミキサー:THM273-W

細めはりがねタイプ・自立式・速度調整が多すぎないの要素をみたし、お値段的にもありがたいのがテスコムのハンドミキサー!

KOMIKO

私もこれを使っています!3歳の子どもでも使えてますよ!

・細めはりがねタイプで泡立てやすさ◎
・ボタンでビーターが取り外し可能
・収納ケースつき
・自立可

親子で楽しいお菓子作りを♪

子どもがハンドミキサーを使う時、真っ先に頭に浮かぶのは、「手を挟んだらどうしよう…」というケガの不安ではないでしょうか。

KOMIKO

包丁やハンドミキサーなど、料理にはけがを伴う危険性がある道具がたくさんありますよね…

だからこそ、使えたときは嬉しいし達成感があります。
それこそ子どもたちがお菓子作りにチャレンジする醍醐味ともいえるでしょう!

「1人でチャレンジするのはちょっと怖いな…」という時こそ、当お菓子教室の出番です!
みんなで楽しくお菓子作りにチャレンジしてみませんか?

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この記事を書いた人

・東北出身北陸在住
・3人の子どものママ
・大学在学中にカリフォルニア州へ留学
・都内大学卒業後、小中学校英語科教員として勤務
・おうちパンマスター、米粉パンマスター取得
・米粉パンやお菓子の知識をもっと深めたい!と、
2024年~製菓衛生士取得を目指し、通信制製菓学校へ通学中

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